胴体の組立(後編)

F1にエンジンマウントをはめ込みます。
まだ接着はしないように!
エンジンマウントには方向があります、上面と書かれた方が機体の上面に、エンジン面と書かれた方が胴体の下面となりサイドスラストを間違わない様に考慮しています。

F1とエンジンマウントを胴体に組み込みます。
瞬間接着剤(低粘度)で各部に浸透させてから瞬間(中粘度)をたっぷり目に盛り付けて硬化促進剤で固めて行きます。
画像の硬化促進剤は業務用促進剤を100円均一店で購入した化粧用品のスプレー容器に移し替えて使用しています。
C6(2ミリベニヤ)はこの時点で接着しておきます。
F14、F15、F16、F17、F18の順番に接着していきます。
特にF14は内側から瞬間中粘度プラス硬化促進剤で補強しておきます。
トップにFF3、脇にFF1、FF2をF1胴枠を基準に接着します。
プランク材F22を側板側に接着します。
曲がりやすいバルサを選んでこのパーツを切り出しておりますが曲がり方が強い為、曲がりづらい場合は水で濡らしたウエスでバルサを湿らせて曲がりやすくして下さい。
F21がセンターでピッタリ合う事を確認してから、接着面に木工用ボンドを塗ります。
マスキングテープで固定し、センター部を瞬間接着剤で接着します。
E2を接着します。
背中プランクで、はみ出したバルサをカンナとバルササンドで削り落とします。
FT(5ミリバルサ)をF9胴枠を基準に接着します。
FTにはセンターラインを書いてありますので整形の最の目安にして下さい。
VF1を接着します。
コクピット部の組立。
メーターパネル側と背中側をバルササンドで平らになる様に削ります。
F23、F25、F26B、F26Aの順番で接着して行きます。
ウイングボルト部F22を接着します。
これで胴体の精度は完全に確保できましたのでサーボベットを外しておきます。
あらかじめサーボサイズを確認出来たら最初の段階から接着しておいても良いでしょう。