主翼の組立(骨組み編)

製作に必要な工具、接着剤を準備します。
瞬間接着剤(低粘度、中粘度)
瞬間接着剤用硬化促進剤
木工用ボンド、セメダインC(木工用ボンドで代用可能)
カッターナイフ、バルサ鋸、バルサカンナ
バルササンド(#80〜#240)
マスキングテープ(12〜20ミリ幅)
当ホームページの材料関連販売コーナーで通信販売も致しております。
リブ組に必要なパーツを準備します。
リブW1〜W10
後縁材W12、前縁材W11
メインスパーW15、W16
中央カンザシスパーW13、W14
カンザシ補強板W14B

メインスパーW15と中央カンザシスパーW14に書いてある矢印が下(作業面)を向くようにし、各リブ(W2からW10)のタブが下(作業面)に接する用にはめ込んでいきます。
この状態で主翼は下側(作業面側)が上面となりタブがねじれ防止の役目をしますのでなるべく平らな作業台で組み立てて下さい。
この状態は仮組作業なので接着しなくて良いです。

次に前縁材W11と後縁材W12をリブにはめ込んでいきます。
この際、前縁材W11は中央と書いてある側が主翼の中央側となる様に組み立てます。
この状態でもまだ接着はしなくても良いです

中央リブW1AとW1Bをそれぞれ2枚合わせに接着しておきます。
木工用ボンドを付けて位置合わせを確認したら瞬間接着剤で固定すると良いでしょう。


W1A(2枚合わせした物)をはめ込み、メインスパーW16と中央スパーW13をはめ込みます。
正確さを確認して瞬間接着剤(低粘度)で接着していきます。
ねじれは作業面に接している事、平面型は中央スパーと後縁材が真っ直ぐである事で確認します。
W14B(2ミリベニヤ)を中央スパーに矢印が下を向くように接着します。
木工用ボンドを付けて位置合わせを確認したら瞬間接着剤で固定すると良いでしょう。
主翼中央後縁側にW1Bを接着して骨組み完成。
この段階で正確に組まれている事が望ましいですが多少の反りやねじれはプランク時に修正可能です。
次はプランク作業です、このキットは各プランク材もすべてカット済みのWP1〜6とリブキャップを準備します。

お勧めのプランク作業の順番で説明して行きます。
まずWP1(後縁)を接着します。
この際、アルミアングル等があれば平面型維持と反り防止の為に前縁側をキープしてプランクすると良いです。

各プランク材の張り合わせをします。
前縁側WP5と6次に中央側WP2、3、4を分けて接着します。
片面にマスキングテープを貼ります。


テープの反対面から折り返してセメダインC又は木工用ボンドを適量付けて平らに戻します、はみ出た接着剤は厚紙等で取り除き、マスキングテープを貼り固定します。

前縁部と中央部の各部の接着材が乾いたらマスキングテープを剥がし、同じ作業でそれぞれを接着します。

続きは主翼組立(プランク編)へお進み下さい。